衛生車改修工事
本日ご紹介するのは、アルミのパネルで架装し、コンテナ車に見えるように改造した衛生車です。
時代の変遷による人々の価値観や環境に配慮した架装となっています。
元の衛生車の図面はなく、設計図も作れない状態から、現状の架装を生かし
完成形のイメージを形にしていく作業を全て現場で現物合わせで行いました。
架装前のお写真です。
こうして比べてみるとだいぶ印象が変わりました!素敵な仕上がりです!
なるべくシンプルで、施工後も元の積載量を維持しつつも、
融雪剤にも対応できるように、フレームとパネルはステンレスとアルミを使用し、
ルーフパネルも人が上がっても滑らないようにアルミの縞板を使用しています。
両サイドは跳ね上げ式の扉を付けて、各箇所を点検しやすいようにしてあります。
後部も配管や操作レバーが外から点検、操作しやすいように切り抜いてあります。
古い車輛を時代に合った形状に。
より安全に、より使いやすく、長持ちするように。
そして、設計困難な改造も、アイデアと対応力で施工していく事も弊社の仕事です。
最後までご覧いただきありがとうございます(^^)